2020/07/02
門扉の種類について(開き方)
片開き・・扉が1枚の物で間口は約600~1,000mm位の広さです。基本的には裏側や庭の行き来などメインではないところに使用されるのが一般的です。
両開き・・扉が2枚の物で間口は両扉で約1,200~2,200mm位の広さです。メインとなる出入り口に使用され、通常時は片方の扉に落とし棒が設置され固定されていますので片側のみ開いて使用します。800mmの扉×2なら800mmの間口(片側)を通常使用しますが、大きいものを運んだりする場合は落とし棒を外して両扉を開いて使用します。
親子開き・・両開きとほとんど変わりありませんが大きな違いはその名の通り、大きい扉と小さい扉の組み合わせ物を親子開きと呼びます。通常は親(大きい扉)を使用します。
例・・・400mm+800mmの組み合わせの場合は通常800mmの扉を使用します=小さい扉に落とし棒が設置され固定してあります。
スライド門扉・・扉が横にスライドするタイプで道路境界線から玄関までのアプローチが短く門扉の開閉スペースがない場合や、車いすでも開閉しやすいバリアフリーに配慮した商品となっております。
間口は約750~1,500mm位の広さです。横にスライドするため横に障害物がないような場所に設置してください。
外構工事をする際に、イメージと希望を伝えて最適な門扉を見つけてみてください。
※写真は三協アルミさんのレナードM3型スライド門扉です